三つ数えろ

労務管理 人事評価 組織設計

たった3千円で薄毛を対策する方法

髪の毛の薄い営業の話す言葉には(髪の毛の分だけ)説得力がない。そう感じる人多いのではないだろうか。例外は新橋、汐留方向ですぐに思いつくものの、一般的に髪の毛の薄い男性にはどこか活力のない、薄茶けた、大切なものが抜けているような儚い印象を受け…

「適材適所」は正しいのか?

「適材適所」という言葉がある。「人材の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を意味する四文字熟語だ。 なんとも違和感のある言葉だ。 本来、企業という事業体からすれば、そのミッションを遂行するため業務とその担当者と…

労働関連法で女性はどのように守られているかのまとめ

労働基準法ほか関連法規では、女性(特に妊産婦)の保護を主旨としたルールがいくつもあります。女性であれば適用されるものと妊産婦限定のものがあり、社会保険労務士試験でも細かく聞かれる点ですので整理してみました。

就活時の「当社は第一志望ですか?」にどう答えるのが正解か?

就活のノウハウとして「会社目線」「人事部目線」といった採用者側からの本音を紹介した記事はよく目にします。とはいえ、その多くは実に優等生的な回答であり「ほんまかいな」と思うこともしばしば。ここでは会社組織の中の人事部という役割を捉え上での就…

就職困難者と失業保険

前回の記事では自己都合で退職した場合であっても、その退職が正当な自己都合であると認められ、特定理由離職者と認定されれば3ヶ月の制限期間なく失業保険(雇用保険における基本手当て)が受給できることを紹介しました。 今回は関連して就職困難者と失業…

どちらに相談すべき?労働基準監督官と社会保険労務士

労働者側に立ってその権利や労働条件を守る「労働基準監督官」と、経営者側でそれに対峙する(と一般的に思われる)「社会保険労務士」について整理してみました。

その契約で大丈夫?請負契約と準委任契約の違い

ソフトウェア開発などで登場する主な契約の形態は「請負契約」「準委任契約」「派遣契約」などがあります。それぞれの契約には大きな違いがいくつかあるため、契約締結の際には十分な契約の理解が必要になります。混同しがちな「請負契約」と「準委任契約」…

労働組合を脱退することはできるのか?

前回の「雇用は誰が守るべきか」では、労働者が雇用その他の権利を守るための武器として「労働組合」の存在をあげました。 労働組合について、その全盛期には全労働者中の60%以上の組織率を誇っていたものの、昭和50年以降、その組織率は低下傾向にあり、200…

雇用は誰が守るべきか

従業員を酷使し使い捨てる企業に対して注目が集まり、ブラック企業という言葉も定着してきました。また、国内企業が安価な労働力の確保のため海外進出を推進することに対し「国内の雇用を守れ!」という批判もありました。不安定な非正規社員の増加について…

納税者は誰か?消費税にまつわる2つの誤解

無印良品、増税後も価格据え置き 75%は実質値下げ:朝日新聞デジタル 生活雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は7日、4月に消費税が8%へ引き上げられた後も、大半の商品について税込みの価格を据え置くと発表した。実質的に増税の3%幅分を値下げ…

会社に騙されないために知っておくべき「残業」の10の基礎知識

残業(時間外労働)の話を書くと「残業代なんてもらったこともないんですけど…」や「一部の大企業だけでしょ残業代なんて」という意見を目にすることがありますが「残業代がもらえない」ことと「残業代について知らない」ことは関係がありません。その基本は…

なぜ管理職は残業代をもらえないのか - 管理監督者の謎

ヒラ社員が昇格し係長や課長といった管理職と呼ばれるポジションになると、一般的に残業代が支払われなくなります。その結果、場合によっては一般職のころよりも給与総額が減ってしまうといったケースもあると聞きます。 こうした制度は日本的な商習慣からそ…

いったいどちらが偉いのか?専務と常務の違い

「役員」はサラリーマンにとってのゴールではあるが、さて、専務と常務はどちらが偉いのだろうか。公の場での席次などを調整する際に知らないと命取りになる役員の序列について整理してみました

なぜ企業は新卒採用をやめられないのか

さて12月です。2013年以降に卒業した学生から新卒採用はこの時期に開始され、約半年間をかけて内定をめぐる学生の戦いが始まります。 企業はなぜ新卒採用を行うのでしょう。 常々、なぜ企業は新卒採用を行うのか疑問に感じています。入社後3年間で3割が退職…

正社員、非正規社員、派遣社員の違いを図解解説

派遣労働、全ての職種で無期限に 厚労省が法改正の方針:朝日新聞デジタル この記事。 労働関連のニュース記事を読むと「正社員」「限定社員」「非正規雇用」や「有期雇用」または「派遣労働」という様々な用語が登場しますが、それぞれ法律的な位置づけや定…

事前申請?みなし残業制度?「残業」にまつわる5つの都市伝説

まことしやかにささやかれる残業にまつわる5つの都市伝説。 まず日本の労働法制度上、管理監督者などをのぞき従業員が「タダ働き」する(または、させる)余地はありません。しかし、ここには労使ともに5つの(「使」についてはいささか確信犯的な)誤解があ…

振替休日と代休の違い-会社が秘密にしたい休日出勤

日常的に使っている「振替休日(振休)」と「代休」ですが、正しい使い分けは出来ていますか?「休日に働いた替わりに別の日に休みをとる」という一見同じような制度ですが、払われる賃金に違いがありますので注意してください。

BYODには労働法上どのような問題があるのか

一時の行き過ぎたコンプライアンス規制も自省モードに入り、経費削減という経営上の要請からかBYOD(私有端末の業務利用)に関する話題が盛んです。BYODを採用している企業においては従業員が望むならその環境を提供するという「希望者制」をとっているとこ…

企業は離職率を開示するべき?

求人の成功報酬も「要りません」 ヤフーの転職サイト :日本経済新聞 ヤフーは12日から転職サイトの求人情報の成功報酬を無料にする。離職者数や残業手当などを顧客企業が回答、サイトに掲載できることが条件。 この記事や 非ブラック企業そろってます 厚労…

攻殻機動隊に見る最も生産性の高い組織とは

本気で独立するなら己の部隊を持つがいい。規定によれば部隊の最小人数は、指揮官1名に隊員6名だ 攻殻機動隊ARISE 見ました。私は精神的・心理的世界描写が多い作品というのはあまり好きではないのですが、珍しく素子の柔らかい心の描写があり、新鮮で面白か…

失業保険を自己都合でもすぐにもらうために知っておくべきこと

自己都合で退職した場合でもすぐに失業保険を受給される特定理由離職者についての解説です。

ベタで本当に人生が変わるおすすめ自己啓発本3冊

人生を変えようと自己啓発本を読む人は多いと思いますが、本当に人生が変わった人は数少ないでしょう。 実際のところ変化とは自発的に引き起こすものではなく、否応なく、訪れるものです。そうした中、本当に人生が変わってしまった数少ない一人である私が、…

なぜ君は「Yes」「No」で問われた質問にうまく答えられないのか?

「おい、頼んでおいたあの件、出来てる?」という上司からの突然の問いかけに、君はどう答えだろうか。 出来ている君は「出来ています」とあっさり答えるだろう。よく出来ました。 では、出来ていない君はどうだろう。ウッと言葉につまり、出来ていない言い…

「コミュニケーション能力を高める」たったひとつの方法

相手の意志を、正確かつ包括的に理解することは、オフィスワーカーにとって生産的な業務を行う上で重要な能力のひとつだ。相手の指示や要求の理解が正しくなければ、その誤った認識の上に積み上げられたすべての行為は無駄になる。いわゆる「与件の整理」は…

会社が求める「コミュニケーション能力」とは何か

思い返せば弊社が重要顧客と位置づける世界的な家具メーカーの日本支社担当者(日本人)からの業務メールを「件名が英語だから」という理由でスパムと勘違いし、一通一通丁寧に削除していたことが原因で5年間所属した花形営業部署から左遷され、人材の墓場と…

会議が終わらない3つの理由

筆者が所属する部署の会議は長い。 思い返せば事業の命運を決める重要な契約書を満面の笑顔でシュレッダーにかけてしまったことが原因で、5年間所属した花形営業部署から左遷され、人材の墓場と呼ばれる今の部署に異動してしてからはや3ヶ月。終わらない会議…

山本太郎は最高にパンクだ

勝手にしやがれ!!<35周年記念デラックス・エディション> アーティスト: セックス・ピストルズ 出版社/メーカー: USMジャパン 発売日: 2012/10/31 メディア: CD クリック: 7回 この商品を含むブログ (2件) を見る 山本太郎は最高にパンクだ。これをパンクと呼…

なぜ「出張先での性行為中の負傷」に労災が認められないのか

「出張先での性行為中に負傷」、補償なし 豪最高裁判決 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News この記事。本文を引用してみよう。 オーストラリア連邦最高裁は30日、出張先の宿泊施設で性行為中にけがをしたとして、労災保険給付の請求をしていた国家公務員の女…

「有休の理由を聞くことは違法か?」ほか有給休暇に関するFAQ

前回のポストを受けて「有休」について検索から訪問する人向けに、有給休暇に関するよくある質問とその答え(FAQ)をまとめてみた。参考にされたし。

なぜ上司は「無能」なのか?

一般論として「上司は無能」である。 職場においてチームに課せられた目標に対し、部下の能力を適性に応じて配分させ、その目標達成に集中することができる環境を、政治的、予算的に整え、またその取り組みの中で部下の自発的な成長を促すことができる有能な…