働く-組織
人は文系とか理系として生まれてくるわけではない。ところあたかもそうした生まれながらの貴賎が存在するかのように、社会で、職場で、乱暴な区分けが行われ続けていることに文化人文学部社会科出身の筆者としては、憤懣やるかたない。文系とは理系とはなん…
部長は課長より「偉い」わけではないし、課長は一般職より「偉い」わけでもない。 会社組織における「偉い」という測定不能なパラメータについては「論理的にはそんなものは存在しない」という認識が必要だ。役職は順列を表す指標ではなく、ただその役割を識…
企業、またその企業が属する業種(小売や外食)をもってして「我が社はブラックだホワイトだ」という話になりがちである。それは何も間違ってはいないが、個人的には企業、業種もさることながら、職種によってそのサラリーマン人生のブラック度数というもの…
「適材適所」という言葉がある。「人材の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を意味する四文字熟語だ。 なんとも違和感のある言葉だ。 本来、企業という事業体からすれば、そのミッションを遂行するため業務とその担当者と…
「役員」はサラリーマンにとってのゴールではあるが、さて、専務と常務はどちらが偉いのだろうか。公の場での席次などを調整する際に知らないと命取りになる役員の序列について整理してみました
本気で独立するなら己の部隊を持つがいい。規定によれば部隊の最小人数は、指揮官1名に隊員6名だ 攻殻機動隊ARISE 見ました。私は精神的・心理的世界描写が多い作品というのはあまり好きではないのですが、珍しく素子の柔らかい心の描写があり、新鮮で面白か…
一般論として「上司は無能」である。 職場においてチームに課せられた目標に対し、部下の能力を適性に応じて配分させ、その目標達成に集中することができる環境を、政治的、予算的に整え、またその取り組みの中で部下の自発的な成長を促すことができる有能な…